- 10月
- 2024年11月
2017.09.25
NuAns NEOのコンセプトを書いた時に、カバーで彩ることをスマートフォン本体として提供したい、カバー型と手帳型をユーザーが自分で選べるようにしたい、ということを必須項目として入れていました。毎日使うものが人と同じでは面白くない、自分なりに組み合わせを楽しみたい、だけれども本体の上にさらにカバーを付けるようなカタチにはしたくない、というところがデザイン面でのNuAns NEOの始まりです。
そこから我々が「COREシステム」と呼ぶ仕組みが生まれ、NuAns NEO本体のハードウェアもOSが異なる2つとなった今でも、カバーやケースは共通のままで同じ資産を異なるプラットフォームで使えるというこれまでにない仕組みに仕上がっています。また、簡単に脱着もできること、特にTWOTONEはいろいろと組み合わせを楽しめるため、これまでの実績ではケースやカバーを最低限必要な1セットしか所有していないという人はほとんどおらず、ほとんどのユーザーの方が複数所有しており、私が知る限り4名ほどは全種類持っているという強者もいらっしゃいます。
さて、ではそのカバーはどのように収納するのか、私などもデモなどでカバーを持ち運ぶ時があり、その時にちゃんとしたケースが欲しいと考えるようになりました。そこで、今回は「ケースのケース」という少し不思議ながらも、NuAns NEOユーザーにとってはとても有用なものを試作してみました。
なお、このケースのケースはNuAns全体のデザインを担当するTENTが手掛けたものではなく、私がちょこちょこっと絵を描いて作ったものですので、TENTには何の責任もありません。
中にはバンドがあり、2列3段の仕切りが付いており、それが見開きで使えるようになっています。TWOTONEでもFLIPでも、NuAns NEO [Reloaded]には付属している半透明カバーも収納することができます。TWOTONEは重ね合わせることで1つの収納場所に2つ収納することができます。これにより、最大24つまで収納することができます。
もっと大きくても嵩張りすぎますし、小さくても収納できる数が減ってしまいます。バッグに収納することも考えるとA4に近しいサイズくらいの方が使い勝手が良いと考えてこのサイズにしてあります。
表面はTWOTONEやFLIPでも使われている東レ社のウルトラスエードをふんだんに使っている高級品です。ホワイトとブラックの2種類を用意しており、パイピングはFLIPでも使用している本革仕様になっています。手になじみも良いですし、素材の由来としても正しい系譜となっています。
まだファイナルにはしていないので、こうしたい、この方が良いというコメントをいただければ「検討」します。また、いくらだったら買うとか、こういう人に特典としてプレゼントして欲しいというようなアイディアも募集します。最終的には私が決めるので、ご意見をいただいてもそれを必ず反映させることはお約束できませんのであらかじめご了承ください。
名前は、ケースを入れるケースなのですが、ちょっともじって「ケースバイケース」とかどうでしょうね。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。